六味丸に知母(ちも)と黄柏(おうばく)を加えたものが瀉火補腎丸(知柏地黄丸)である。
近年爆発的にこの方剤が適応する人々が増加中である。
六味丸証間違いなし、と思っていた人でも、その半数以上が実際には瀉火補腎丸こそ適切であったということがあまりに増えているので驚いている。
そもそもこの寒い冬が到来しても、自宅に帰ると床暖房でもないのに、靴下を脱いで裸足でいるような人達が意外に多いのである。靴下を履いたままにしていると汗ばんだり、火照ったりして気持ちが悪いという。
わざわざ冷たい廊下を歩いて気持ちが良いとさえ言う人さえいる。
これらの人達の多くが知柏地黄丸証なのである。アトピー性皮膚炎や高血圧など、様々な領域で応用可能だが、本方剤単独使用で済むことはすくないが、少なくとも上記のような裸足で平気な野蛮人?たちは知柏地黄丸証であることが多いということを覚えていて損はないだろう。
製剤としてはイスクラ製の瀉火補腎丸(しゃかほじんがん)をもっとも信頼している製品である。
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