本と書類の山で、多くの大事なものが散乱して、そろそろ収拾が付かなくなって来つつある。
これら氾濫する書類と本の山で、いつか逮捕?されるのではないかと、悩ましい。
今朝、以前から大切にしていた筈の大事なおたよりの山が床にはみ出している。
見ると、矢数道明先生や、藤平健先生らから頂いた、当時(昭和50年代)の懐かしいおたよりである。
当時から、辺境の地?、長州に立て篭もる小生を、折に触れて励まして下さっていた。
それら、貴重なおたよりの一部を、スキャナーで取り込んで、小生の管理するWebサイト、あるいはブログで公開することは、問題が無いかどうか、その辺の法律的なことは不明であるので、これから友人の警察官等に問合せてみようと思う。
直筆の貴重なおたより(はがき類が多い)も、やや変色を帯びつつあるので、少なくともコピーして保管しておく必要も感じている。
小生がどんどん中医学に傾斜していくのを、とても温かく見守って下さっていた日本漢方の先生方であった。
小生が、今から18年前に、初めて日本漢方批判を含んだ拙論
『日本漢方の将来「中医漢方薬学」の提唱』 ←画像
『日本漢方の将来「中医漢方薬学」の提唱』 ←当時のまま改変せずに転載!
を、東亜医学協会創立50周年記念特集号(「漢方の臨床」第35巻12号)に掲載された内容に対して、矢数先生は、傾聴に値するとの談話を「漢方の臨床」誌上の対談で、述べて下さった。
今から思い出しても、どの分野においても、真の意味の「大家」であられる人は、広く大きな心を持たれていたことに、いまさらながら、心から敬服するばかりである。