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生まれたばかりの新サイト⇒間違いだらけの漢方と漢方薬・漢方とは中国から伝来した医術や薬術であり、漢方薬は漢方で用いる草根木皮や動物類を原料とした医薬(治療薬)であるという正しい認識を広めるサイトです。
記載内容はすべて専門家向けです。一般の方がヒントにされる場合は、必ず医師・薬剤師など近隣の漢方薬の専門家に御相談下さい。素人療法は絶対に禁物です!
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基礎理論はすべて中医学に学び、
基本方剤を大切にする日本漢方の精神の伝統を受け継いだ「
中医漢方薬学」論者・
ヒゲ薬剤師による口訣集です。
ただし、漢方処方一つ一つの基本的な解説は、日本語で書かれた中医方剤学関連の書籍が沢山あり、またネット上でも簡単に調べが付くことですから、多くを省略しています。
一般書籍やネット上ではあまり書かれてない筆者の長年の経験によるエキスばかりをなるべく分かりやすく書いているつもりです。
(漢方と漢方薬の専門家に少しでも参考になればという思いと同時に、もしかしたら愚息や愚娘あるいは孫たちの参考になる時代が来ないものか、という極めて個人的なほのかな願いも加わっています。)
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補気建中湯の際立った特徴および特長は、
白朮と蒼朮の両者が配合されていることである。
蒼朮を省略して白朮だけが配合された補気建中湯は、補気建中湯にあらず。 このたび、この不況時の最中、筆者の要請に応じて小太郎漢方製薬さんの尽力によって実現した補気建中湯エキス製剤である。
すべての人に有効という訳には行かないにしても、
適応証の人に的確に使用されれば、どうしようもない不快症状をたとえ一時的にせよ、大きく改善できることであろう。 関連ブログ:
いよいよ新発売の補気建中湯や帰脾湯など
ダイサギ posted by
(C)ヒゲジジイ
おだやかに書いていたら、どの製薬メーカーも耳を貸さないので、歯に衣着せずに書くことにする。
日本の漢方界は、他の科学分野と異なって、あまりにも知恵が無さ過ぎる業界だから始末に負えない。傷寒・金匱の時代の書かれるままを墨守し、そのくせ白朮を安物の蒼朮で代用するような矛盾を平気で犯すような体たらくである。
芍薬甘草湯が傷寒論において芍薬と甘草の配合がどう比率であることを金科玉条として、猫も杓子もどう比率の製剤ばかりを粗製乱造するから、漢方には皆目シロウトの医師や薬剤師が乱用しまくるので甘草の服用肩による浮腫や高血圧を誘発するのである。
現代社会にマッチした配合比率では、芍薬に対して甘草は半分以下の比率であることが望ましいのである。その配合であれば、シロウト医師や薬剤師が適応を誤って投与しても、副作用を軽減できて問題は生じにくい。
のみならず、これからが重要な点であるが、同比率で配合された芍薬甘草湯よりもむしろ効果は優れている可能性が高いのである。筆者の過去の経験からも断言できる話だが、筆者が述べたくらいではなかなか信用しないだろうから、本場中国の過去の老中医たちの治験例集を多くかき集めて調査するがよい。
筆者自身、これらの調査を二十年前に既に詳細に行なっているが(昨今もうろくして過去の記憶も薄らいできているが)少なくと、どの老中医も、傷寒論に記載される芍薬甘草湯のような同比率の配合で投与されたものは皆無であったっ!
芍薬に対して甘草は半分以下であることが大半である。三分の一以下の配合量だったことも稀ではなかったように記憶する。その理由は芍薬甘草湯の主薬は芍薬であるからに他ならないだろう。
だから昨今、親しい製薬メーカーには、
芍薬が6gに対して甘草が3gとした一日量としたエキス製剤の許可を取れば、派手に宣伝してあげるから許可を取り直さないかと打診しているが、どの程度真面目に受け取っているか心もとない(苦笑。
芍薬4gに対して甘草2gの方がエキス剤としては応用が利いて相応しいかもしれない。いずれにせよ、本気で許可申請を出せば二年以内に許可が下りる可能性が高いのだから、奇特なメーカーはないものかねっ?
この不況下でも頑張って、補気建中湯など筆者が提案していたエキス製剤の許可を取って来年には発売に漕ぎ着けたメーカーさんもあるくらいだから・・・・と、ところがこの奇特なメーカーさんともあろうものが、芍薬4gで甘草も4gのエキス製剤を発売したばかりなので・・・・・絶句するのみ。
今にも降りそうな曇天下のアオサギ posted by
(C)ヒゲジジイ